このたびの内閣改造で、平口 洋衆院議員(広島2区)が法務大臣を退きました。
在任中に注力したという保護司制度や再審制度の見直し、そして高市政権で初めてとなった死刑執行について聞きました。
Q:法務大臣としての約11か月はいかがでしたか?
A:副大臣や政務官も経験していたので、雰囲気はわかっていました。ただ、景色はずいぶん違いました。法務省全体がよく見えて大きな責任を感じていました。

法務大臣就任会見(2025年10月22日)
Q:特に力を入れたことは何でしょうか?
A:保護司の皆さんの働く環境の見直しです。ボランティアで、自宅を相談場所にしているケースが多い現状があります。かつては地域の名士のような人たちが担ってきましたが、都市化が進み、保護司の人数を確保することが難しくなっています。今回の法改正で、担い手確保やサポートセンターという活動拠点の強化に向けた見直しを進めることができました。

法相としての約11か月を振り返る平口 洋衆院議員
Q:再審制度の見直しを盛り込んだ改正刑事訴訟法が成立しました。検察官が異議申し立てする抗告の扱いについて、自民党内から大きな反発があり、最終的に原則禁止が盛り込まれました。
A:袴田事件のこともあったので、長引かせてはいけないという思いがありました。修正を重ねる展開になりましたが、最終的には歩み寄りを決断しました。
Q:8月には高市政権としては初めてとなりましたが、死刑執行命令にサインする判断もありました。
A:制度に則って判断しました。国内には「死刑はやむを得ない」という意見が8割以上ありますが、判断するまでは逡巡しました。執行当日は自宅で静かに過ごしていました。
Q:後任の山下貴司大臣には何を望みますか?
A:保護司の制度見直しはさらに進めてもらいたいです。山下さんは法務大臣経験者なので、安心して託すことができます。


山下貴司新法相に事務引継した平口衆院議員(9月18日)
Q:これからどのようなことに力を入れていきたいですか?
A:保護司の見直しは引き続き取り組みます。また、広島の国会議員なので、被爆者対策とカキの大量死の問題にも力をいれたいです。
Q:現在衆院議員7期目です。次の選挙についてはどのように考えていますか?
A:意欲は持っております。

次期衆院選にも意欲を示す
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