中国電力は29日、佐川急便への不正アクセスに関連し、顧客の個人情報が流出した可能性があると発表しました。

中国電力によりますと、情報の流出が懸念されているのは、会員制サイト「ぐっとずっと。クラブ」のポイントサービスで、賞品交換を申し込み、今年6月21日から9月30日までの間に佐川急便によって配送された顧客の情報です。

流出した可能性がある情報は、配送先の名前、住所、電話番号で、約1万7600件(重複含む)に上るということです。クレジットカードの情報やパスワードなどは含まれていないとしています。

佐川急便への不正アクセスの影響

この問題は、佐川急便の「お荷物問い合わせサービス」が第三者による不正アクセスを受けた影響によるものです。佐川急便によりますと、この不正アクセスは、先月30日に確認されていて、全体で最大約5323万件の情報が流出した可能性があるということです。

今月26日、この流出の可能性がある情報の中に、中国電力の顧客データも含まれていると連絡がありました。

中国電力

中国電力は、現時点で情報の不正利用といった二次被害は確認されていないとしています。

今後は、対象となる情報の範囲や影響などについて確認を進めるとともに、企業を装った不審なメールやSMS、電話に注意するよう呼びかけています。