広島の冬の味覚・広島菜の初漬け式が、産地の広島市であり、今シーズン初物の試食も行われました。

広島菜最大の産地、広島市安佐南区川内地区です。代々、広島菜を作る高西信彦さんの家ではシーズンの先頭を切ってハウスものの出荷が始まりました。

地元で初漬け式 

広島菜を栽培 高西信彦さん
「これらは葉っぱ自体が、根元から葉っぱが広いです。一番いいです。やおいですから、おいしいですよ」

その広島菜を漬物にする地元JAの工場で29日、初漬け式がありました。祭壇に飾られた広島菜に参列者の代表が塩を振って作業の安全を祈りました。

本格的な出荷は11月初めから

今シーズンの広島菜は夏の猛暑を避けるため、作付の時期を遅らせたことなどから生育が例年より1週間ほど遅れていて、本格的な出荷は11月初めからの予定です。

広島菜委員会 宮本英明会長
「朝晩が冷え込む位でいけば、いい広島菜が出来ると思いますんで、このままの調子でお天道様に頑張って頂きたいと思います」

広島菜で巻いた むすび

こちらは初物の広島菜で巻いた むすびです。主催者の会長自ら食べてPRにあたります。
広島菜委員会 宮本英明会長
「うまいでがんす(笑)」

実は、この広島菜は、高西さんが出荷したものです。高西さんの息子が式に出席、我が家の広島菜の出来を舌で確認しました。

高西雅博さん
「ちゃんと柔らかさもあって、香りもあって、おいしいなあというのが確認できたんで、嬉しいです」

川内地区では今シーズン、例年並みのおよそ800トンの出荷を見込んでいます。