母親に暴行を加えたうえ、通帳などを奪ったなどとして、広島県警は5日、いずれも無職で、息子とその内縁の妻、妻の母親の合わせて3人を逮捕しました。

強盗傷害などの疑いで逮捕されたのは、広島県坂町小屋浦に住む無職の男(46)、男の内縁の妻で無職の女(36)、女の母親で海田町日の出町に住む無職の女(66)の3人です。

警察によりますと3人は共謀し、10月14日、坂町に住む女性(74)の家に押し入り、「金出せや」「通帳出せ」などと言いながら女性の顔を殴ったり蹴ったりしたうえ、通帳やキャッシュカードを奪い取ったほか、男(46)と女(36)がATMで現金約5万円を引き出して被害者宅に戻るまでの約30分間、女(66)が女性を踏み続けるなどして監禁した疑いが持たれています。

警察は捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。

翌日に「息子から暴力を受けた」

事件の翌日、女性が警察署に「息子から暴力を受けた」などと届け出たことで事件が発覚しました。

逮捕された3人のうち男は被害を受けた女性の息子で、警察は男らは引き出した金を、生活費にあてたとみています。

3人は事件の前日にも女性を押して転倒させるなどしたとして、10月15日、暴行の疑いで逮捕されていました(5日付処分保留)。

警察が事件のいきさつを調べています。