色とりどりの花と豊かな緑で市民の憩いの場となってきた広島市植物公園。1976年11月3日の開園から50年です。

式典では、50周年を記念してリニューアルされたログガーデンをお披露目。バラやダリアなど様々な草花で彩られ、四季折々の表情を楽しめるようになりました。

広島市植物公園の光武聡一郎園長は「心にゆとりがない方もぜひ当園に来て、目的もなくぶらりと歩いて癒やされてほしい」と話しました。

天皇皇后両陛下もご視察

1976年11月3日に開園した広島市植物公園。広さ約2200平方メートル、高さ21メートルを誇る大温室は、当時日本一の規模として大きな話題となりました。

1994年には当時の皇太子ご夫妻、現在の天皇皇后両陛下も視察され、熱帯スイレンなどを興味深そうに見て回られました。

約20万本を栽培 中には珍しい品種も

約20万本の植物が育てられている園内では、珍しい品種が注目を集めたことも・・・。

熱帯地域原産の「ゾウコンニャク」は、不思議な形とともに、臭いで強烈なインパクトを残しました。

記者
「肉が腐ったような、生ゴミの臭いがします」

「親も同じ気持ちだったのかな」世代を超えて紡がれる思い出

開園からの来場者はのべ1075万人。半世紀にわたって市民の憩いの場として親しまれてきました。

来園者
「子どものときにも来たことがある。親もこんな気持ちで連れてきてたんだなと思う。子どもたちはあと何年一緒に来てくれるかなと思いながら、長く楽しめたらいいな」
「コスモスがきれいだった。ピンクや白い花がたくさん咲いているから」

広島市植物公園では「はやりに合わせた品種の展示や、花や緑にまつわるイベントを企画するなど、次の50年も愛され続ける公園を目指したい」としています。