「文化の日」の3日は、広島市が運営する文化施設の多くが無料開放されていて、安佐北区の広島市安佐動物公園では、多くの来場者が動物を写真に収めたり、ふれあいコーナーで小動物と直接ふれ合ったりしていました。

そんな中、人だかりの中心にいたのは、去年8月に生まれたマルミミゾウのアオです。母親のメイとともにゾウ舎から出てきたアオ。小さな身体を目一杯使って走ると、来場客から「かわいい」などと声が上がっていました。

「嬉しそうだった」「ぱっちり二重だった」

メイとアオを背景に、親子3人で記念撮影していた来場客。父は「普段、絵本でしか動物を見られなかったが、本物のゾウを見られて嬉しそうだった」と話していました。

友人同士で動物の絵を描きにきたという来場客3人は「目がぱっちりと二重だった」「尻尾には毛が無いんだと思った」「思ったより丸みを帯びたフォルムだった」と、マルミミゾウをじっくりと見たからこそ、改めてその特徴に気がついたということです。

そんなマルミミゾウ以外の場所にも長蛇の列ができていました。

5ヶ月前に誕生 新たなアイドル

記者が目当ての動物について尋ねると、行列に並ぶ来場客らは「チーターの赤ちゃんを見に来た」と口を揃えます。

新たな園のアイドル、ことし6月に誕生したばかりの「チーター4きょうだい」です。オスの「リジョウ」はけがのため治療中ですが、「モミジ」「レモン」「セト」の3頭が元気に遊ぶ様子が見られました。

チーターを見た3歳の男の子は「けんかしてた、かわいかった」と話します。男の子の父親は「普段はあまり喋れないのだが、きょうはすごく反応を示してくれて嬉しかったです」と微笑みました。

文化の日の3日、広島市安佐動物公園には約6000人が訪れたということです。