広島大学・霞キャンパスに移転予定の放射線影響研究所が、研究者向けのシンポジウムを広島大学と共同で開きました。
共同シンポジウムには放影研や広島大学の研究者、約200人が出席しました。

比治山にある放影研の施設は建設から76年がたち、老朽化などから南区の広島大学・霞キャンパスに移転することが決まっています。
現在、10階建ての新しい施設の建設が進んでいます。
シンポジウムは放影研と広島大学が連携を強化していく一環として開かれました。始めに広島大学の研究者が「ゲノム編集」で、アレルゲンの少ない卵を開発した事例など、最新の研究成果について報告しました。
放影研の研究者は、被爆者や被爆2世の血液など200万本が保管されていることを紹介し、今後、広島大学と共同研究を進めていくことに期待を示しました。

放射線影響研究所 神谷研二 理事長
「広島大学と連携して研究できるのはお互いの強みを持ち出して研究することが可能になりますので、大きな成果が期待できると思っています」
放影研の新しい施設は来年2月に完成する予定で、移転は6月以降になるということです。

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