重大な児童虐待への対応を強化しようと、広島県警と県立広島病院が協定を結びました。

協定は事故や病気では説明できない乳幼児の頭のけが、いわゆる「AHT」の捜査において広島県警と県立広島病院が連携を強化するものです。被害者が乳幼児のAHT事案は被害者が自ら証言できないため、医学的な知見や分析が重要になります。

広島県警と病院との協定は2例目 その内容は…?

この協定では広島県警が把握したAHTが疑われる事案について、被害者の病状などの意見を県立広島病院の専門医に求めます。病院側の窓口を一本化することで、広島県警がスピーディーに医学的見解の提供を受けることができます。広島県警と病院との連携協定は広島大学病院に続いて2例目になります。

広島県警・森本敦司本部長
「子どもの安全・安心を確保し、この種事案の真相解明と被害拡大防止を図る必要があると考えております」

県立広島病院の板本敏行院長は、「虐待を早期発見し対処することが重要」と話していました。