勤務先の小学校で女子児童にわいせつな行為などをしたとされる元小学校教諭の男の論告求刑公判が22日、広島地裁で開かれました。検察は「常習的で卑劣な行為」として懲役13年を求刑しました。
元・広島市立小学校教諭の中島健夫被告(39)は、勤務先の小学校で女子児童に対してわいせつな行為をしたり、その様子などを撮影したりしたとして、不同意わいせつなどの罪に問われています。
22日の被告人質問で中島被告は、動機などについて、「ストレスから衝動的にしてしまった。自分の欲求で、頭がいっぱいで子どものことを考えられませんでした」と話しました。
また、盗撮した画像については、「大容量記憶媒体に保存して、フォルダ名は児童の名前や自分の興奮をかきたてるような卑わいな言葉を使っていた」などとと話しました。
「犯行期間は1年9か月 被害児童は34人に上る」

検察は論告で、「犯行期間は約1年9か月、被害児童は34人に上っている」と指摘。「教師という立場を利用した常習的で卑劣な行為」として懲役13年を求刑しました。
一方、弁護側は「被告は反省していて、自身の性欲を抑制するための治療をおこなう予定」として、寛大な処分を求めました。
最終陳述で中島被告は、「皆さんがだれもが安心して楽しく行ける学校を望み、そのために力を尽くしている中で、大切な場所である学校、大切な子どもの成長と心を傷つけてしまったことは、本当に申し訳ありませんでした」と述べ、土下座しました。
裁判は結審し、判決は8月19日に言い渡されます。






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