広島市のボウリング場「広電ボウル」が、きのうで55年の歴史に幕を下ろしました。閉業セレモニーでは常連客たちが「最後の一投」をしました。

最終日のきのう広電ボウルには大勢の常連客たちが訪れていました。

利用者
「寂しい。ここでワイワイが良い。勝っても負けても」
「最後、精一杯投げて終わりたい」

アジア大会の会場にも。55年の愛された娯楽の場

広電ボウルは1970年11月に開業。広いワンフロアに40レーンを備え、1994年にはアジア大会の競技会場としても使用されました。地域の娯楽の場として親しまれてきましたが、設備の老朽化などを理由に、きのう午後6時で営業を終了しました。支配人の田中裕美さんは、アルバイト時代を含め32年半にわたり、フロアに立ち続けてきました。

ヒロデンプラザ 田中裕美 支配人
「皆さんが笑顔で投げている姿をずっとみていました。最後の最後までお客さんがきてくれた、愛されているんだな」

感動の閉業セレモニーと「最後の一投」

閉業セレモニーには、関係者などおよそ150人が参加。常連客やスタッフなど40人が一列に並び「最後の一投」をしました。

ヒロデンプラザ 田中裕美 支配人
「ありがとうございました」
スタッフ一同
「ありがとうございました」
利用者「ありがとう」

多くの人たちに愛された広電ボウル。55年の歴史に幕を下ろしました。