日本国内では32年ぶり、広島市としては初めての開催となった「南極条約」の協議国会議が21日、閉会しました。
議長を務めた外務省の宇山秀樹担当大使たちが閉会後に記者会見をして、「開催国声明」を発表しました。

フランシスコ・ベルグーニョ 南極条約事務局長
「今回の議論により生態系および生物多様性を保全するための努力がさらに前進しました」
宇山担当大使は「会議では建設的な議論が行われた」と強調しました。
しかし、焦点となっていた、個体数が減少するコウテイペンギンの保護については、中国とロシアの反対で「特別保護種」への指定は見送られたということです。
外務省 宇山秀樹 担当大使
「コウテイペンギンの件で、なぜ中国が『特別保護種』指定に反対しているのか、ということは、これは私も含めてほとんどの国が理解できません」
増加する観光客への対策については、▽時期や場所を限定するかどうかや▽課金するかどうかといった具体的な案を巡って、今後、議論が進められるということです。
次回の南極条約協議国会議は来年5月、韓国のインチョンで開かれます。
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