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イマナマ!発のドキュメンタリー映画にもなった、尾道市の石井哲代さんの最新情報です! 哲代さんは、現在105歳。夫は20年以上前に亡くなられて、お子さんはおられず、長らく一人暮らしでした。今は施設に入居していますが、お達者ぶりは健在です! 今月4日の初詣の様子を取材しました。

●施設にて
哲代さんと姪)
「おばちゃんは100歳から女優さん映画にもなったし」
「そういうようなことはナイチンゲール」
「きょうは外出」

施設からの外出は月に2回程度です。

初詣は地元のお寺に・・・ ご近所さんたちと再会

●大通寺にて
哲代さん)
「この歳になってお寺に参らせてもらってうれしい」
「ご無沙汰ばかりしております」

かつては毎月必ず通っていたお寺に、数年ぶりにお参りしました。

哲代さんの、100歳を過ぎても老いを受け止めながらひとり暮らしをする様子は、共感をあつめてきました。

101歳の頃の哲代さん)
「真っ黒い包丁。歳をとってもね、人間でもそうですよ。歳をとったけぇダメじゃなくて、歳をとったいうてもなんかができりゃ」

哲代さんに子どもはいませんでした。一方で民生委員を務め、高齢者が集う「なかよしクラブ」を立ち上げるなど、地域との繋がりを大切に過ごしてきました。

哲代さんとご近所さんたち)
「いただきます。喉が乾いとる。熱いお茶がおいしいね」
「びっくりでしょ、いざ、いうたらすぐ集まってくれて」
「先生、元気そうなけぇ いいね」

今回の外出では自宅に立ち寄りませんでした。長年、家を守ってきた哲代さんは、今、何を思うのでしょうか?
哲代さん)
「心配してもしょうがない。なんならお兄さん、行って住んでください」

集まりの〆は、哲代さんが作ったこの曲で…。
♪中野ソング/作曲:石井哲代
「備後・尾道・中野へ寄って 聴いてお帰り 大正琴の 棲めば都の諺どおり 好きな好きな 中野よ中野よ わが中野」

哲代さんご近所さんたち)
「みんなで仲よく。相変わらず」
「仲よしクラブを立ち上げたまま、つぶれるんじゃなくて。仲よくやりたいです」
「また会いましょう」「ぬくい手」「ありがとう」

歩くのが難しかったり、できなくなったりすることも増えましたが、哲代さん節は健在です! 地域の方と哲代さんと手を合わせて、新年に元気を分け合っているようでした。

なお、この哲代さんの映画「104歳、哲代さんの一人暮らし」は、尾道映画祭で3月1日に上映されることが決まりました。