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まもなく阪神・淡路大震災から31年を迎えます。6日には中国地方で最大震度5強を観測する地震が発生したばかりです 。改めて「いま、自分にできる備え」が問われています。
特別な防災グッズを揃えるのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、防災士で気象予報士の岸真弓さんは、「普段使っているものを『もう1つ』多めにストックしておくことが、非常時の安心に直結します」と話します 。日常生活の中で用意できる「3つの必須アイテム」と、その意外な活用術を聞きました。
備えは「非日常」ではなく「日常」の延長線上に
岸さんは、「防災リュックを揃えることも大切ですが、普段使っているものを『もう1つ』多めにストックしておくことが、非常時の安心に直結します」と話します。
岸さんは3つ必須アイテムとして**「食品ラップ」「ごみ袋」「新聞紙などの古紙」**を上げます。
それぞれの活用方法とは…。

1. 食品ラップ:水の節約と応急処置に
断水時に最も苦労するのが「洗浄」です 。
・衛生管理
お皿に敷いてから食事をすれば、洗い物を減らし水の節約になります 。
・医療・代用
ケガをした際の止血や応急処置、さらにはねじって紐の代わりとしても活用可能です 。
岸さんは「衛生面を考慮し、使いかけではなく未開封の新品を1本ストックしておくのが賢明です」とアドバイスします 。
ごみ袋は万能ツール
2つめの「ごみ袋」は、“形を変える万能ツール”といいます。サイズや機能に注目して備えるのがポイントです。

2. ゴミ袋・ポリ袋:形を変える万能ツール
・防寒・防水
大きなゴミ袋は、防寒用のポンチョや雨よけ、荷物の保護に役立ちます 。
**・袋で調理
**「耐熱用ポリ袋」を常備しておけば、袋に食材を入れて湯煎するだけで、洗い物を出さずに炊飯や調理が可能です 。
新聞紙は保温の要
3つめの「新聞紙などの古紙」は“保温と安全確保の要”です。資源ゴミとして捨ててしまいがちな新聞紙も、災害時には貴重な資源になります。

3. 新聞紙などの古紙:保温と安全確保の要
**・簡易トイレ
**細かくちぎって袋に入れれば吸収剤になります 。
**・保温対策
**体に巻くだけでブランケット代わりになるほか、くしゃくしゃに丸めてゴミ袋に詰め、そこに足を入れることで冷えを防げます 。
**・室内履き
**ガラスの破片から足を守る「簡易スリッパ」としても加工できます 。
「プラスワン」の意識が命を守る

防災士で気象予報士の岸真弓さん
岸さんは、「防災は特別なことではありません。普段の生活に、災害時の視点を少しだけ加えて『プラスワン』する。その意識が、いざという時の安心を大きく変えます」と締めくくりました 。
いつもの買い物や家事の中で、少しだけ「もしも」を想像してみること 。それが、自分と家族を守る第一歩になります 。
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