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広電がAIで解決したい課題は…「車両の車庫内配置作業」 広島県が “AI開発者” と県内企業の「マッチング」 都内で説明会

AI=人工知能を使って、業務を改善したい広島の企業とのマッチングを推進しようと、広島県がAI開発者向けの説明会を東京で開きました。県では、AI開発者に広島でのビジネス展開の可能性を感じてほしいとしています。

説明会には、およそ40のAI開発者が参加しました。

広島県は、AI開発者に対して、県内の企業や自治体が抱える課題解決方法の開発・実証に要する経費の半分を負担します。補助金の総額は2億円です。

広島電鉄の担当者
「電車は運行が終わると車庫に入ってくる。翌日出て行くが、何番線に入れるかは人間が組んでいる」

この日は広島の企業3社も参加しました。広島電鉄の担当者は、AIで解決したい課題として「車両の車庫内配置作業」を挙げました。

広島県商工労働局 村上桂太さん
「AI開発をするような事業者が、県内外から広島県に集まり、そこで企業同士のコラボレーションが生まれ、イノベーションが創出されるサイクルができあがっていけばいいなと思い、この事業をやっている」

AI開発者
「人手不足と言われる地方には、ぴったりの技術。地方にこそ使っていただけるのでは。地方それぞれのニーズに応えていく。ここはAIのフロンティアかなと感じている」

広島電鉄の担当者
「社内にいたら出てこないアイデアがどんどん出てきます。あしたにでも連絡とろうかなという会社さんがいくつかありました」

県では、AI開発者に広島でのビジネス展開の可能性を感じてほしいとしています。

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