広島県尾道市に住む60代の女性が、SNS上でメッセージをやりとりしていた男性などから、4500万円分の暗号資産をだまし取られたことが分かりました。警察は、「SNSで投資話や結婚の話が出たときには詐欺を疑って」と注意を呼びかけています。
警察によりますと去年12月、女性はインスタグラムに景色の写真を投稿したところ、自称シンガポール在住の男(44)から「どこで撮ったの?」とメッセージが送られてきて、やりとりが始まりました。
男からは「一緒に旅行に行こう」「結婚しよう」などともメッセージが送られ、女性が好意を寄せるようになったところ「結婚費用を投資で増やそう」と誘われたため、女性は暗号資産「イーサリアム」の投資を始めました。
女性は、まず300万円分の暗号資産を購入させ、男から紹介された投資運用サイトに暗号資産を送信。その後も、暗号資産の投資や、運用サイトのサービス料として、計7回にわたり4500万円分の暗号資産を送信しました。
女性は高額な請求で支払うお金が無くなったため、友人に相談したところ、「詐欺ではないか」と言われたため警察に届け出て、暗号資産をだまし取られていることがわかりました。
警察は、「SNSで投資話や結婚の話が出たときには詐欺を疑って」と注意を呼びかけています。
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