実際にいると古くから信じられてきた、不思議な生き物「幻獣」の企画展が、広島県三次市で開かれています。昭和の時代に広島県内で目撃情報が寄せられ、全国的な騒ぎにもなった「ヒバゴン」や「ツチノコ」の展示も見ることができます。
会場の「三次もののけミュージアム」には、江戸時代から現代までの幻獣の資料、あわせて67点が展示されています。
こちらは三次市作木町の寺に伝わる「天狗の爪」です。江戸時代の住職が顔に長い鼻、手に長い爪を持つ天狗と遭遇し、争った後に見つけたといわれています。
このほか、人と魚が一体となった「人魚」のミイラ、川や池に住むとされる「河童の手」などが並んでいます。
また、昭和の時代に広島県内で目撃情報が寄せられ、全国的な騒ぎにもなった「ヒバゴン」や「ツチノコ」の展示も見ることができます。
三次もののけミュージアム 伏見由希学芸員
「幻獣は、皆さんが『突然出会うかもしれない』といった好奇心をかき立てられる存在かと思います。想像を膨らませながら、さまざまな幻獣たちの姿を見ていただければ」
企画展「幻獣ー信じられてきたものたちー」は、6月24日まで、三次もののけミュージアムで開かれています。
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