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ノーベル平和賞の授賞理由「核のタブー」意識した新展示 広島の原爆資料館に常設へ タイムリーな情報伝える内容に 

広島市が来年度、原爆資料館に「核のタブー」を意識した新たな常設展示を設ける方針を固めたことが分かりました。

新たな展示は核をめぐる世界情勢をタイムリーに伝える内容で、原爆資料館1階の「情報コーナー」を改装して常設する予定です。

広島市によりますと、新たな展示は日本被団協のノーベル平和賞の受賞理由で取り上げられた、核兵器は道徳的に使用されてはならないという「核のタブー」を強く意識します。現在の国際情勢を踏まえてあらためて核兵器の非人道性を訴える内容になるということです。

関係者は「従来の展示に加えた形で、アップデートされた情報を展示したい」としています。

新展示に関わる予算は来年度の一般会計予算案に盛り込まれる方針で、2026年初旬の公開を目指すとしています。

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