きょう7日(火)の広島県内は、日中ほとんど気温が上がらず、最高気温は各地で未明に観測されました。日中は広島市中区で4℃~5℃ほどまでしか上がりませんでした。西風が強く吹いて体感ではさらに寒く感じられました。
あす以降も今季一番の寒波の影響を受け、西から強い寒気が流れ込みます。特にこんや遅く~あす朝の雪の降り方に注意が必要です。あす18時までの24時間に山地では50センチの降雪の予想です。南部の市街地でも雪がちらつく可能性があり、郊外では雪化粧するところもあるでしょう。今後の雪の降り方に注意してください。また、積雪や路面の凍結にも十分ご注意ください。
朝の気温は、けさよりも2℃~5℃ほど低くなる見込みです。日中はきょうよりもやや高くなりますが、それでも平年を下回る寒さになります。しっかり着込んでお過ごしください。路面が凍結する可能性があるので、車を運転する際はスリップ事故等に十分ご注意ください。
この先もしばらく冬型の気圧配置が続き、寒波の影響を受けそうです。上空1500メートルの寒気の変化を見ていくと、平地でも雪を降らせる目安の寒気が四国付近まで南下し、あさって木曜日~金曜日にかけては大雪の目安となる寒気(-12℃線)が南下する見込みです。北部を中心に断続的に雪が降るでしょう。今後の雪の情報や交通情報を随時確認するようにしてください。
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