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ドラ2・佐藤柳之介は “やわらかい男”「大谷翔平でおなじみのポーズ」を披露 広島カープ ルーキー8人が合同自主トレ ドラ1・佐々木泰「野球漬けの毎日を送るのが夢」

広島カープ大野寮(広島・廿日市市)での生活を始めたルーキー8人が、8日から合同自主トレをスタートさせました。報道陣の目を引いたのは、ドラフト2位・佐藤柳之介 投手の “このポーズ” でした。

大野寮のすぐ隣にある屋内練習場。入寮から一夜明け、新人合同自主トレがスタートしました。

ドラフト3位 岡本駿 投手
「割とスッと目覚められました。起きたら、仲間が身支度する様子の音が聞こえたので自分もしなきゃというふうに用意できました」

多くの取材陣が見守り、はじめは緊張感のある様子のルーキーたちでしたが、身体を動かすうちに少しずつ活気づいていきます。

注目を浴びるのは、やはりドラフト1位の 佐々木泰 。去年11月に痛めた左肩が心配されていましたが、午前中のバットを使わないメニューはほかの新人7人と同じ練習をこなしました。

ドラフト1位 佐々木泰 選手
「軽い練習だったんですけど、すごく久しぶりに野球を全体でしたっていうこともあって充実した午前になりました」

キャッチボールでは7日も一緒に練習したというドラフト2位の 佐藤柳之介 とドラフト3位の 岡本駿 のピッチャー同士がペアに。新品の黄色いグローブで臨んだ佐藤は、1球1球をていねいに投げ込む姿が印象的でした。

ドラフト2位 佐藤柳之介 投手
「(気になるのは)やっぱりピッチャーの岡本。きょう、キャッチボールしたんですけど、球の伸びだったりフォームもきれいですし、学ぶところがたくさんあると思うので、これからもっと会話だったりキャッチボールもしていくと思うので、いろいろ聞きながらお互いを高めていければいいなと思っています。少しかたかったんですけど、やっぱり新しいグローブでこれから自分になじんでいくと思うので、しっかり自分の好きな形にして、もっと使い込んでいけたらなと思います」

また、佐藤は取材陣に向け、ドジャースの大谷選手で話題にもなった “あのポーズ” を披露。自分の武器とも語る柔軟性をアピールしました。

心拍数が上がるランニングメニューもあり、初日からヘトヘトになったルーキーたち。初めてのキャンプまでおよそ3週間。けがに気をつけつつ、コンディションを上げていきます。

ドラフト3位 岡本駿 投手
「最後にやったランが思ったよりもきつくて、(自分で練習を)やってきていたんですけど、それ以上に疲労を感じました。(同期が)やっぱり隣にいたら、つい力が出ちゃって1本目、ちょっと飛ばし過ぎたところはありました。ドラフト1位の佐々木くんとかはすべてにおいて能力高いなというふうに感じました」

ドラフト1位 佐々木泰 選手
「こういう環境で野球漬けの毎日を送るっていうことも夢の1つであったので、そこは本当に楽しみなので、しっかりこの環境を存分に使って上達したいと思います。(左肩は)手術しないという方向に決まったので、まずはいきなり上げるのではなく、徐々に(コンディションを)持っていって、しっかり結果を一発目から出せるようにこの新人合同自主トレの期間を大事に使って(キャンプに)一番いい状態で入れるようにこの1月、がんばっていきたいと思います」

  ◇  ◇  ◇

楠本麗奈 アナウンサー
“このポーズ” 、わたしは全然曲がらないんですが、佐藤投手の柔軟性を表すポーズだったんです。佐藤投手は水泳をならっていて、そのときに柔軟性を養ったのではないかと話していました。柔軟性を生かした、腕を上からたたきつけるフォームが特徴です。

中根夕希 キャスター
可動域がけっこう広そうですね。

楠本麗奈 アナウンサー
本番であのフォームが見られることを楽しみにしたいと思います。

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