年末年始の休みが終わり、官公庁は6日が仕事始めです。

広島県庁では、午前8時半から職員が仕事に取りかかりました。

地域制作局平和推進プロジェクト・チーム　馬場裕子さん
「しっかり休ませていただいた。（職場は）穏やかな人ばかりなので楽しくやっていければ」

湯崎知事はビデオメッセージで、「若者の県外転出や人手不足などの諸課題に県民起点で取り組んでいこう」と呼びかけました。

ことしは被爆80年の節目でもあり、県のプロジェクトチームも決意を新たにしています。

地域制作局平和推進プロジェクト・チーム　山本浩課長
「広島から平和のメッセージが発信できる準備をしていきたい。次世代に平和をつなげていけるような人材育成に取り組んでいきたい」

県は被爆80年に関するプロジェクトの内容を検討し、4月から本格的にスタートさせる予定です。