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酒気帯び運転か 無職の男(20)を逮捕 車は歩道に乗り上げ歩行者の男性が重傷 基準値の約4倍のアルコール検出 広島

広島市で8日、酒気帯び運転をしたとして、広島市中区舟入本町に住む無職の男(20)が、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、男は、8日午前8時25分ごろ、広島市中区東白島町の県道で、酒気を帯びて乗用車を運転した疑いがもたれています。

警察の調べに対し、男は「飲酒運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、男は県道を乗用車で北進中に歩道に乗り上げ、歩行者と電柱に衝突する事故を起こし、現場から立ち去ったということです。

警察は、事故現場に戻ってきた男から基準値の約4倍のアルコールが検出されたことなどから、男を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。

歩行者の男性は骨折するなどして重傷だということです。

警察は、男に救護義務違反などの疑いもあるとみて、事件の詳しいいきさつを調べています。

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