イマナマ!火曜日18時台は、広島の間伐材で作ったすべり台 を子どもたちにプレゼント するために、渕上沙紀アナウンサー が 県内を巡って物々交換 で資金集めをしている 「BUTSU BUTSU」 。
今回は <特別編> として、新市・夏の風物詩 けんか神輿 に密着❗❗
京都や博多など全国の 祇園祭の発祥 が、新市町にある 素盞嗚神社( すさのおじんじゃ) の祇園祭。
3日にわたって行われる祭りの最終日に行われるメインイベントが 「けんか神輿」 です。
“柔” の中須(なかず)、“剛” の戸手相方(とでさがた)、そして “勢” の新市ー。新市町3地区それぞれの神輿が激しくぶつかり合い、相撲のごとく相手を押し切るか倒すまでぶつけ合い勝敗を競い合います。
今回 渕上アナは、祭りを裏から支える女性陣をサポート。
“男性のみが参加を許される” けんか神輿の魅力は、アナウンス部の先輩 伊東平アナ に任せます。
決戦の日、7月16日 。
午前5時、すでに伊東アナはけんか神輿の会場 素盞嗚神社 に。。
今回お世話になる、“新市地区のナンバー2” 林明徳さん のお宅を訪ねます。
祭りのときは、延べで150人もの仲間たちが林さんのお宅に集まるのだとか。
前日15日は、神輿に宿るスサノオノミコトにくつろいでいただくため、急斜面を駆け上がり 「御旅所」 と呼ばれる場所に神輿を納める過酷な儀式、通称 “お山” が執り行われました。
伊東アナも参加させていただく最終日は、その御旅所から神輿を下ろし、町中を巡行。クライマックスの 「けんか神輿」 へと進んでいきます。
これから神輿を担いで下りてくる坂道を前にがく然とする伊東アナ😨😨😨
傾斜45°、その距離は100メートル。。
最終日の朝は、新市・中須・戸手相方の3地区が一堂に会し、神輿を担ぐ前の神事が執り行われます。
伊東アナ、かなり緊張の表情です。
こちらが、新市町3地区を束ねる “祭りの最高責任者”佐藤英之さん 。
渕上さんが「BUTSUBUTSU」のロケでお会いし、祭り参加のキッカケにもなった方です。
そして、新市地区の実行委員長、“新市の親分” 石田勝昭さん 。
みなさんに挨拶を済ませ、午前6時半 いよいよ巡行スタートです。
傾斜 45°を下り、町中へ。
開始5分で「肩パンパン」の平さん、大丈夫ですか❓❓❓
30分担いで、やっと休憩です。
平さん、まだまだ序盤ですよ🎵
炎天下の中、1トンにもなろうかという神輿を担ぎ、計11時間にも及ぶ巡行が行われます。
毎年担いできた佐藤さんの肩には、勲章の “担ぎダコ” が😲
「ただの箱ではない、神さんを背負うとるというきにならにゃいけんの」と佐藤さん。
その言葉に、伊東アナも気合を入れ直したようです👍
出勤前に参加した方や、
こちらのお二人は、親子で参加。息子さんは、子どもの頃から「いつか自分も」と憧れていたとのこと。
子どもの頃から参加し続けているという男性。
「しんでぇわ」と言いながら、とってもうれしそうです。
新市では、神輿と太鼓の音を聞くと夏が始まるといいます。
男女を問わず、全国からこの祭りに参加するために帰ってくるのだそうです。
こちらの男性、神輿の下敷きになり、ろっ骨骨折という重傷を負うも「祭りやめられない」と笑顔😁
およそ1000年もの歴史を持つ祇園祭ですが、
近年ある大きな問題を抱えていました。それは・・・
「担ぎ手の減少」
今年の新市地区の参加者は、例年の半数 ほど。
さらに容赦ない灼熱地獄が、担ぎ手たちの気力と体力をみるみる奪っていきます。
精根尽き果て、次の地区への受け渡し場所を目前に、急きょ予定外の休憩。。
「みんなの力をひとつにせぇ❗ 最後の力振り絞ろうや❗❗ みんなでエエところ見したれぇや❗❗❗」
佐藤さんのゲキが飛びます。
掛け声に気合を込めて、受け渡し場所を目指すも、再び動けなくなる一団。。
コロナ禍でのブランク、人手不足が大きくのしかかってきます。
予定を10分遅れて受け渡し。
佐藤さんの労いの言葉にも、応える気力もありません。
「最後 神輿を渡す時は、のし上げて、神輿を回したりするんですけど、ワッショイワッショイって。そんな元気もない…あんなん初めて。情けないっすけど…どうにもならんかった…」
けんか神輿を前に、早くも暗雲たちこめる新市エリアの面々。果たして、無事決戦の舞台に立つことはできるのでしょうか❔❔
次回は、「けんか神輿」 本番の模様をお届け。お楽しみに。
2023年8月1日放送「イマナマ!」
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コメント (1)
じんそく - 2023.08.03 21:54 0
超大作です。平先生格好いいよー次週楽しみです💪IRAWアプリからコメントを書くことができます!!