関西と九州の医療機関で採取された血液などの検体を新幹線を使って福山市の検査会社へ定期輸送する取り組みが始まりました。
記者「いまホームに入ってきた新幹線に検体が載せられています」
山陽新幹線を利用した検体輸送を始めたのは、福山臨床検査センターとJR西日本グループです。運ばれるのは、関西の新大阪駅と新神戸駅、九州からは博多駅からの一日1回。日曜を除く毎日、夜の新幹線を使って福山駅に運ばれます。
検体の入ったケースは車両から降ろされると、手早く台車に載せられ、駅の外へと運び出されました。
JR西日本 飯田稔督広島支社長
「新幹線の定時性、速達性、高頻度なネットワークそうした強みを生かして、医療体制のさらなる充実とか、豊かな安心した暮らしにつなげることができるようにしっかりと取り組んで参りたい」
駅の外に運び出された検体 その後は・・・?
福山臨床検査センターのラボでは、待ち構えていた臨床検査技師たちがさっそく検体を仕分けし、分析に取りかかりました。

車での輸送に比べて大幅に時間が短縮される上、到着時間が正確なため、待ち時間もなくなり業務の効率化にも繋がっています。
福山臨床検査センター取締役営業本部長 吉田正則さん
「医療分野は血液の検体が年々増加している状態です。高度化も進んでいますので新幹線利用の利点を生かして今後大きく展開していこうと思っています」
福山臨床検査センターでは今後、山口県の下関や周南エリアからの新幹線輸送も導入したいとしています。





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