マツダが広島市の出島地区に建設していた新たな物流施設が完成し6日、竣工式が行われました。大型のコンテナ船が寄港できる新たな拠点で、物流の効率化を図ります。
完成した「マツダKDセンター」で行われた竣工式。関係者ら約50人が出席しました。
マツダ 鷲見和彦経営役員CSCO
「広島で磨き続けてきた、ものづくりの力を世界へ届け、各国の生産拠点と一体となって、お客様に価値をお届けする」
広島市南区の出島地区に完成した「マツダKDセンター」は、東南アジアや北米にある海外の生産拠点へ自動車部品を出荷するための物流施設です。

これまで海田地区にあった施設は、大型コンテナ船が寄港できなかったことから、2年前にマツダが県から約85億円で用地を取得し、建設を進めていました。地上2階建てで、延べ床面積は約2万8000平方メートルです。
こちらは、部品を積んだトラックが到着するヤードです。部品は倉庫に保管され、必要な時に自動で取り出されてパレットに積み込まれます。その後、コンテナに入れて船積みされるということです。

施設の大半が自動化され、荷物の処理能力は海田地区の5倍に向上するとしています。また現在、東南アジア向けは韓国の釜山港を経由していますが、今後、出島地区から直行する航路を誘致する方針です。
マツダ 鷲見和彦経営役員CSCO
「ここから東南アジアには直接、出せることになれば韓国・中国を経由しなくても済むので、効率やスピードは格段に進歩するという期待を持っている」
施設は、来年1月から稼働を始める予定です。
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