気象庁は2日午後「低温に関する早期天候情報」を発表しました。11月8日頃からは、北海道・東北地方で、この時期としては「かなりの低温」になる可能性があるとしています。対象となっていない他の地域でも、週末は寒さが増し、一段と季節が進みます。気温の変化で体調を崩されないよう、お気をつけください。

※「早期天候情報」とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

なぜ著しい低温になるのか…

気象庁のページより

地表付近の気温は、標高や海に近いか・内陸か風の通り道か、などで大きく変わってきます。そのため、気温を予測する時上空1500m付近の温度を使用します。

週の後半、北日本では-6℃以下の寒気におおわれます。山沿いはもちろん、平地でも雪が降るところがあってもおかしくありません。

北海道地方は8日頃から 日本海側は大雪も

札幌管区気象台発表
北海道地方 11月8日頃から かなりの低温
かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.6℃以下
北海道日本海側 11月8日頃から大雪
大雪の基準:5日間降雪量平年比294%以上

北海道地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けやすいため平年並か低い日が多く、8日頃からは強い寒気が流れ込むためかなり低くなる見込みです。また、8日頃からは北海道日本海側を中心にこの時期としては降雪量がかなり多くなる可能性があります。

雪に対する備えや農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

東北地方も8日頃から

仙台管区気象台発表
東北地方 11月8日頃から かなりの低温
かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.2℃以下

東北地方の気温は、向こう4日間程度は暖かい空気に覆われやすいため平年並か高く、かなり高い日もありますが、その後は寒気の影響を受けやすいため平年並か低く、8日頃からはかなり低くなる可能性があります。

気温の変動が大きい見込みです。農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

3日~6日 上空の寒気シミュレーション

7日~10日 上空の寒気シミュレーション

11日以降 上空の寒気シミュレーション