従業員に対して違法な時間外労働をさせたとして広島市の運送会社などが書類送検されました。従業員のうち1人は、三重県で6人が死亡する追突事故を起こした被告の女でした。

観労働基準法違反の疑いできょう書類送検されたのは、広島市安芸区の運送会社「HIROKI(ヒロキ)」とこの会社の男性社長(50)です。

最大130時間超の時間外労働か

書類送検された運送会社

広島中央労働基準監督署によりますと、会社と社長は去年11月16日から12月15日までの間、従業員のトラックドライバー5人に対し、「36協定」が無効な状態で届け出を行い違法な時間外労働などをさせた疑いが持たれています。

1ヶ月の時間外労働は最大で130時間にのぼるということです。

従業員には新名神で事故を起こした運転手も

従業員のうちの1人は、ことし3月、三重県の新名神高速で、6人が死亡する追突事故を起こしたとして起訴された安芸高田市の被告(55)だったということです。

広島中央労働基準監督署は社長の認否や検察に求めた意見については明らかにしていません。