「楽しもうど!」フィールドに響く元気な掛け声
広島市で9月11日から13日にかけて開催された全日本マスターズホッケー大会。35歳以上の選手が出場するこの大会に、今回から新設されたのが「80歳以上の部」です。
赤のユニフォームで揃えた「中国マスターズ 80+」は、試合前から気合十分。キャプテンの宮本隆三さん(81歳)を中心に、作戦ボードを囲んで真剣な表情で打ち合わせを行います。
宮本隆三さん(81)
「気心が知れているから、周りの人の話を聞きながら和気あいあいと楽しくやっています」

還暦すぎて現役復帰「試合後ビールを飲み合えるのが楽しい」
チームには、かつてマスターズホッケーワールドカップで男子日本代表として出場した菅雅則さん(84歳)も名を連ねています。高校時代に競技を始め、一度は離れたものの、還暦を過ぎてから再びホッケーの世界へ戻ってきました。
菅さんが語るホッケーの魅力とは何でしょうか。
菅雅則さん(84)
「海外では試合が終わったらみんなが集まってビールを飲み合って、言葉が通じなくてもホッケー仲間と話し合うわけですよ。これが本当に楽しくてね!久しぶりに会って『年取ったのう』、『でもホッケー楽しいのう』と。うれしいです」

最高齢88歳「私だけ点が取れてない」と必死に
大会最高齢選手として注目を集めたのが、88歳の浜中謙治さんです。
通常の約3分の1のフィールドとはいえ、スティックを手にさっそうと動き回ります。

浜中謙治さん(88)
「私だけ得点を取れていなかったので『これはいかん』とちょっと必死になりました(笑)。プレッシャーもありましたね」
見事ゴールを決めた浜中さんにホッケーを続けて良かったか尋ねると、弾けるような笑顔で答えてくれました。
「(続けて良かったと)思いますね。今の目標としては90歳まで続けたいですが、身体が許す限りは続けていきたいです」

チームの合い言葉は「80歳からが青春だ」。
まだまだフィールドを駆け巡ります。













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