愛媛の古き良き伝統と、新しい革新的な魅力。その両方を楽しみたい方におすすめなのが、南予・内子町で体験できる「ギルディング体験」と、東予・今治市で楽しめる「愛媛三大鯛めし」を網羅する旅です。伝統工芸と新名物グルメという異なる魅力を持つ二つの拠点を、ひとつのルートの中で組み合わせる。現地で手を動かし、作り手の思いに触れ、土地の味に出会う愛媛旅をお届けします!


愛媛・内子町の五十崎社中で体験!「ギルディング和紙ポストカード作り」

【五十崎社中で楽しめる体験とショップ】

愛媛・南予地方に位置する内子町。ここにある「五十崎社中」は、地元の伝統工芸品である大洲・五十崎手漉き和紙の生産に長年携わり続けている手工業所です。和紙漉きやものづくり体験ができるほか、天神産紙工場内の展示スペースに開設されたショップ兼ショールームでは、ギルディング和紙の人気商品や壁紙など、ここでしか手に入らないアイテムが多数揃っています。今回はその中から「ギルディング和紙ポストカード作り」に挑戦しました!

【ギルディング和紙ポストカード作りとは?】

ギルディングとは各種素材の上に金属箔を張り付けてデザインを施す手法で、もともとはフランスなどで用いられていた技法のひとつ。国内でも珍しいこの技法を地元の名産品である和紙と組み合わせた、ここならではの体験が楽しめるんです。

【ギルディング体験の流れと仕上がりの楽しみ】

やり方もお子さんから高齢者まで、幅広い年代が気軽に参加できる簡単なもの!まずはサンプルから好みの柄のポストカードを選び、その上に用意された箔素材を自由にペタペタ乗せていきます。

ポストカードをある程度覆うぐらいの量の箔を乗せたら、定着のためにローラーをコロコロ!仕上げにブラシをかけ、余計な箔を落としたら完成です!

色とりどりのキラキラ輝く箔で描かれるイラストは、同じ絵柄でも乗せる箔によって雰囲気が一変。同じものはふたつとない、世界にひとつだけのオリジナルポストカードが作れますよ。

【体験料金と予約方法】

ワークショップ参加費は1人1,650円(税込)で、ポストカード2枚分の体験料です。参加対象は小学生以上。2名からの事前予約制で、予約は電話、公式サイトの問い合わせフォーム、InstagramのDMで受け付けています。


愛媛・今治市の来島海峡サービスエリアで味わう!愛媛三大鯛めし

【愛媛三大鯛めしの特徴】

最近、“愛媛の新名物”として話題になっているグルメをご存知でしょうか。それが新たに誕生した第三の鯛めし、東予・洋風焼き鯛めしです。愛媛の鯛めしといえば、これまでオーソドックスだったのは、刺身を味わう南予鯛めしと、炊き込みご飯で楽しむ中予・松山鯛めしの二つ。今回登場した東予鯛めしは、ピラフやリゾット、パエリアといった洋食と焼いた鯛の白身を組み合わせたメニューで、店ごとに幅広い個性があるのも魅力です。

【来島海峡サービスエリアで食べられる三種の鯛めし】

そんな東予鯛めしを含めた、愛媛三大鯛めしを一度に楽しめる数少ないスポットが、今治市・しまなみ海道にある「来島海峡サービスエリア」です。※ラストオーダーは閉店時間15分前

新鮮な鯛の刺身をたれに漬けて海鮮丼風に味わう南予の「宇和島風鯛めし」(1,600円/税込)は、初めての人でもわかりやすい食べ方の説明書つき。ついついご飯のおかわりが欲しくなっちゃう…という人もきっと多いはず。

↑宇和島風鯛めし1,600円(税込)

炊き込みご飯の松山鯛めしが味わえる「鯛めし御膳」(1,850円/税込)は、鯛めしだけでなく新鮮なお刺身や天ぷらも一緒に楽しめる贅沢かつボリューム満点なセット。お腹いっぱい愛媛の美味しいものが食べたい!という人にぴったりの定食です。

※宇和島風鯛めし、鯛めし御膳など一部メニューは11時から販売。店頭でご確認ください

↑鯛めし御膳1,850円(税込)

そして今年の春から新登場したメニュー「東予洋風焼き鯛めし(※1)」(1,600円/税込)。焦がしバター醤油風味の鯛の白身をスパイスピラフに乗せた一皿。鯛の身とご飯を混ぜながら食べると、洋風ならではの香ばしさがより際立ちます。鯛の身のご飯を混ぜて召し上がれ!(※1) 2026年4月10日(金)販売開始

↑東予洋風焼き鯛めし1,600円(税込)

瀬戸内の新鮮な海の幸・鯛を、県内各地の文化を映した形で味わえる愛媛の三種の鯛めし。どれかひとつを選ぶのはもちろん、家族や友人とシェアして食べ比べるのもおすすめです。あなたはどの鯛めし派でしたか?みなさんのお気に入りの種類を教えてくださいね。

↑宇和島風鯛めし


Q&A

Q1.五十崎社中ではギルディング体験以外に何が楽しめる?

A1.和紙の紙漉き体験や、いろんなグッズのショップ購入も可能です。

Q2.ギルディング体験と三大鯛めし、両方行きたい場合のアクセスは?

A2.二つの施設は車で約1時間30分ほど。一般道を使って移動しながら巡るルートも組みやすく、来島海峡サービスエリアは一般道からも立ち寄れます。

Q3.来島海峡サービスエリアの鯛めし以外の見どころは?

A3.四国・愛媛・瀬戸内の土産がそろう売り場に加え、ここでしか買えないアイテムもあります。2階フロアは来島海峡を一望できる大パノラマの展望台で、「しまなみ」のモニュメントは撮影スポットとしても人気です。


【五十崎社中】

住所/愛媛県喜多郡内子町平岡甲1240-1
電話/0893-44-4403
営業時間/9:00~17:00
定休日/なし
アクセス/「JR内子駅」から車で約5分
Instagram/https://www.instagram.com/ikazakishachu/

【来島海峡サービスエリア】

住所/愛媛県今治市大浜町3丁目9−68
電話/0898-33-8633
営業時間/8:00~21:00 ※ラストオーダーは閉店時間15分前
定休日/なし
アクセス/JR予讃線「波止浜駅」から車で約5分
Instagram/https://www.instagram.com/kurushima.sa/
備考/宇和島風鯛めし、鯛めし御膳など一部メニューは11時から販売。店頭でご確認ください。


曽我美なつめ

▼記事提供元

瀬戸内Finder