企業版ふるさと納税で、非常用トイレ3万回分などの防災用品を寄付した企業に広島市から感謝状が贈られました。

寄付を行ったのは、大阪に本社を置くCommerceXホールディングスです。

約250万円相当の防災用品を寄付

税制上の優遇を受けられる「企業版ふるさと納税」を活用し、グループ会社が開発した非常用トイレ3万回分やトイレ用のテント100張など、約250万円分の防災用品を寄付しました。

代表の佐藤秀平さん(34)が中学校まで広島市に住んでいたことから、今回の寄付が実現しました。

「成長した姿を見せる機会」広島出身の社長が語る地元への恩返し

CommerceXホールディングスの佐藤秀平代表取締役CEOは、「家庭の防災の備えは関心が上がってきたが、企業の備蓄はまだまだ進んでいない。広島に知人もたくさんいるので、成長した姿を見せるいい機会だった」と、地元・広島へ恩返しができた喜びを語りました。

贈られた物資は、災害時の帰宅困難者の一時滞在施設で活用する予定です。市によりますと、帰宅困難者用の備蓄トイレはこれまで確保できておらず、「今回の寄贈は非常にありがたい」と話していました。