電線や鉄塔など送配線の利用料=託送料金が11月から値上げされることになりました。

中国電力ネットワーク・企画部森元大志マネージャー
「一般送配電事業者の使命である安定供給の実現に向けて/当社は託送料金単価を見直すこととし」

中国電力ネットワークによりますと、電線や鉄塔など送配線の利用料にあたる託送料金をおよそ11%値上げすることを国に届け出たということです。期間は、今年11月から2028年3月までです。人口減少や省エネの進展などで電力需要が想定を下回り料金収入が減ったことが主な要因としています。

託送料金は、電気料金のおよそ3割を占めるため一般家庭にも影響が出てきます。例えば、4人家族のモデルケースでは小売り業者に対し月額429円の負担増となります。託送料金の見直しは送電事業者の投資の確保とコスト効率化のため23年度から導入された国の制度に基づくものです。

中国電力ネットワークは料金の見直しにより再生可能エネルギーの導入拡大や経営効率化に取り組んでいきたいとしています。