ことし4月に高速バスの車内でナイフを手に持ち、乗客を監禁したなどの罪に問われている山口県防府市の無職・関 誠一郎 被告(61)の裁判が始まりました。検察側は拘禁刑2年6か月を求刑し、裁判は即日結審しました。
起訴状によりますと、関(せき)被告は、ことし4月、広島市安佐南区に停車した高速バスの車内で折りたたみ式ナイフを手に持ったまま乗降口付近に立って、乗客17人を監禁したなどとされています。

7日の初公判で関被告は「細かいところはわかりませんが、事実は間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察「乗客に与えた悪影響は計り知れない」

検察側は「車内でナイフを持ちながら『バスジャックしましたから』と言ったり、駆けつけた警察官にナイフを向けながら『説得に応じると思ったら大間違いだぞ』と威嚇したりした」と指摘。「17人の乗客に与えた悪影響は計り知れない」として拘禁刑2年6か月を求刑しました。
弁護側は、「統合失調症の影響で責任能力が完全ではないうえ乗客を傷つける意図は無かった」として執行猶予付きの判決を求めました。
裁判は結審し、判決は来月12日に言い渡されます。








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