ホテルチェーン大手ヒルトンの上級ブランドホテルが、広島県廿日市市の宮島口に開業します。建設予定地で6日、起工式が行われました。宮島口周辺ではホテルの開業ラッシュが予定されていて、瀬戸内エリアの市場拡大が期待されています。

起工式が行われたのは、廿日市市の宮島口にある広島銀行が所有する保養所施設の跡地です。岸田元総理や松本廿日市市長など30人が出席し、工事の安全を祈願しました。

全ての客室から厳島神社の大鳥居

8月から着工予定の、ヒルトンの上級ブランド「Umiuta Hiroshima,LXRHotels&Resorts」。国内外の富裕層をターゲットとし、61あるすべての客室から厳島神社の大鳥居を望むことができます。

100平米を超えるヴィラ型の部屋もあり、スパやプールといったアクティビティ施設も備えられるということです。

世界中でここにしかない風景

基本設計・デザイン監修永山祐子さん
「ここは船もたくさん通って、ある意味生活のある特別な海。インバウンドの方たちも色んなオーシャンビューの、世界中にあるホテルの中でも、ここにしかない風景ということで、楽しんでいただけるんじゃないか」

松本太郎廿日市市長
「宮島であったり、広島にこれまであまり宿泊する機会のなかったハイエンドな皆様にアプローチできる。観光としてのマーケットがさらに大きくなるということで大いに期待しています」

宮島口では、この他にも星野リゾートが温泉施設の開業を決めています。

ヒルトンは、「マーケット的に非常に良いこと」と話していて、「中国地域全体を楽しんでいただけるよう瀬戸内の魅力を世界に発信していきたい」としています。