大学野球の日本代表選考合宿が行われ、広島ゆかりの3人が参加しました。選手たちの姿を追いかけました。

侍ジャパン大学代表の選考合宿は今月20日から3日間神奈川県内のグラウンドで行われました。全国から選りすぐりの大学生プレーヤー50人が参加。この中からさらに28人に絞り込まれます。プロのスカウトの姿もありましたが視線の先には広島ゆかりの3人の選手もいました。

カメラに向かって自己紹介してもらいました。

「RCCを御覧の皆さん、近畿大学の宮原廉です。アピールポイントは力強い真っ直ぐです」

崇徳高校出身の投手、宮原廉は最速154キロの速球が武器。フォームの見直しなどに取り組み、球速を上げてきました。

プロ野球広島カープのスカウトも「競合もありうるドラフト1位候補」と高い評価をしています。目標は黒田博樹さんです。

近畿大4年(崇徳高卒)宮原廉
「現役時代ケガが少なかったというところが一番大きい。ただ真っ直ぐが速いとかではなく色んな変化球を使いながらバッターを抑える投球を追求している姿が目標になった」

この日は2イニングを投げて被安打1の無失点。フォークやカーブで空振り三振が取れたらよかった、と反省し向上心を忘れません。

近畿大4年(崇徳高卒)宮原廉
「まだまだ自分に満足せずに日々向上心を持って頑張っていきたいと思います」

続いて野手です。まずは内野を守るこの選手。

「RCCを御覧の皆さん、立教大学の小林隼翔です。僕の強みは広角に打球を打ち分け高確率で長打も絡めることができることです。守備では球際の強さ、肩の強さなど体の強さをいかしたプレーが持ち味です」

広陵高校では主将を務めた小林隼翔(はやか)。遠投で110メートルを超える強肩です。まだ3年生ですがリーグ戦でホームラン9本を記録。この日もホームランを放ちました。前日の反省をいかした打席だったそうです。

立教大3年(広陵高卒)小林隼翔
「きのうちょっとタイミングが遅かったかなというところがあったので少しだけ早めにいつもより気持ち早めにタイミングとって、しっかりピッチャーが投げてくる球に向かって自分から入っていこうと意識しました」

プロの世界も意識しています。

立教大3年(広陵高卒)小林隼翔
「プロに入ることがまず通過点。自分がその球団に欲しいと思ってもらえるように一日一日成長できるように頑張っていきたいと思います」

最後は体格に恵まれたこちらの選手。

大商大3年(広陵高卒)真鍋慧
「RCCを御覧の皆さん、大阪商業大学の真鍋慧(けいた)です。」

広陵高校時代は通算62ホーマー。メジャーリーグのホームランバッターにちなみ『広陵のボンズ』の異名を持ちました。

大商大では1年生でリーグのベストナインに選ばれました。主にファーストを守ります。現在3年生。大学では精神面での成長に手応えを感じています。

「高校生のときに比べると一喜一憂が減った。打てなかったら次にどうやって打つかという考え方などをするようになった」

今回の選考会では5打数1安打に終わり課題を残しました。

選考の結果、日本代表に選ばれたのは宮原廉と小林隼翔でした。真鍋慧は惜しくも代表の座を逃しました。

侍ジャパン大学代表は来月11日から台湾で開催される国際大会に出場します。

選考会は6月20日から3日間開催(神奈川・平塚市)

プロ野球スカウトも視察

真鍋慧と小林隼翔 広陵時代のチームメイト