中東情勢の混乱などによる原料高騰、燃料不足の影響は収まる気配がありません。私たちの食卓に馴染み深い、かまぼこなどの練り物製品にも影響が広がっています。
日之出水産 橋本智治 社長
「これが冷凍すり身ですね。これを砕いて、調味料入れて、形を作っていく」
広島市東区にある、1907年創業の老舗水産加工会社「日之出水産」です。かまぼこ製造の現場では今、原料である「すり身」の高騰が問題になっています。
高級かまぼこの原料には、アメリカ産スケソウダラなどが使われます。船の上でそのまま加工される「洋上すり身」は、鮮度が高く重宝されているそうです。
燃油高が招いた「すり身」争奪戦。原料価格3割アップの裏側

この原料価格を大きく押し上げているのが、世界的な燃油高騰です。燃料代が上がったことで、現在、東南アジアの漁船が漁に出られない状況に陥っています。そのため、これまで東南アジアで「すり身」を求めていた業者が、アメリカからの購入に切り替え、3割ほど価格があがったとのことです。
日之出水産 橋本智治 社長
「正直、しんどいですね。ここまで上がるのは想定外だった。こういう時だからこそ品質を落とさずに、安全で安心なものをご提供することを第一に考えて、企業努力ですね。」
商品を絞る可能性も…」限界を迎える現場の悲鳴
日之出水産 橋本智治 社長
「カットする工程。その後、包装。お湯につけて殺菌しますので、裸の状態ではきない(包装は)どうしても必要」しかし影響が出ているのは、魚などの原材料だけではありません。

中東情勢の混乱以降、商品をパッケージするフィルムや、工場で使う手袋など、原油由来の包装資材の入手が難しくなりました。2か月ほど前から包装資材の入荷がおよそ3割落ち込んでいるといいます。
日之出水産 橋本智治 社長
「当面は一応確保はしてるんですけど、どうしても3・4ヶ月後になってタイトなものが出てくると、商品のほうも絞っていかないといけない可能性も出てくるかなと思っております。上げたばっかりでちょっとすぐ価格改定ってのはなかなか難しい問題があるんで、限界来たらまたちょっとご相談させてもらおうかなと思っております。もう早く落ち着いてほしいってことですね」




















提供 日之出水産

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