東日本大震災で津波に流され被災した夫婦が8日、講演会で当時の経験を語りました。
広島市で講演したのは、安倍淳さん、志摩子さん夫妻です。会場には約40人、オンラインで約130人が参加しました。
東日本大震災のとき、2人は宮城県東松島にある自身の会社の事務所にいました。
防災ボランティアとしても活動しており、避難を呼びかける立場であったのに関わらず「この地域に津波は来ないと思い込んでしまった」と語ります。

物音がして外へ出た2人は、迫りくる津波を見てあ然とし、とっさに建物内に逃げ込みましたが、最終的に事務所の床とともに7キロも川を流されることになったといいます。
日本赤十字宮城県支部 赤十字防災ボランティア 安倍志摩子さん
「分かっていたつもりの私たちでも逃げなかった。もしもの時は、すぐに逃げると決めておいて」
2人は「震災の記憶を風化させず、体験を聞いて自分ごとにしてほしい」と話しました。
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