広島県廿日市市にあるゴルフ場の閉鎖をめぐって、2つの裁判が始まりました。ゴルフ場の会員が運営会社を、一方、会社は従業員を訴えています。
2つの裁判の舞台となっているのは、廿日市市にある、「広島吉和の森ゴルフ倶楽部」です。去年12月、運営会社は経営不振を理由にこのゴルフ場を閉鎖し、従業員に解雇通知を出し、会員には契約解除を告げました。

このゴルフ場は1月以降、積雪のためにクローズ状態ですが、従業員により運営は続けられています。
舞台は法廷に

広島地裁で2日に開かれた1つ目の裁判。会員100人が、経営状態の悪化という説明は虚偽であり、契約解除は無効であるなどとして、会員の地位確認を求めて会社を相手に訴えを起こし、初公判が開かれました。
会員 山本文夫さん
「ゴルフ場が再開するんであれば、できるだけ早く4月になって、(ゴルフが)できるようになればいいなぁというのが僕の本当の気持ちです」
一方、2つ目の裁判では、原告は会社側で、従業員18人に対して、売上金約2500万円の引き渡しと、従業員が運営を継続しているゴルフ場の明け渡しなどを求めています。
労働審判の判断は

また、従業員が去年11月、会社からの一方的な解雇は無効だとして、申し立てをしていた労働審判では、3回目の審理が2日に行われました。
双方の代理人弁護士によりますと、審判で「解雇は有効」とされた一方、会社が従業員に対し9ヶ月分の給与を支払うことなどが求められたということです。
双方は、これを受け入れるかどうか2週間以内に判断することになります。
このゴルフ場はおととし、メガソーラー事業者に条件付きで売却されています。














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