ラジオカー中村沙織です。
休日の朝8時。
やってきたのは、広島市安佐南区伴北にある《広島工業大学 沼田校舎》です。
ここには馬術部があり、現在9頭の馬たちが暮らしています。
目の前では、そのうち5頭が学生さんたちにブラッシングをしてもらい、とても穏やかで静かな朝の時間が流れていました。

休日にも関わらず、馬たちのお世話は朝8時からスタート。
私たちが到着した時には、すでに馬のお部屋のお掃除が始まっていて、
一度すべてを外に出し、ふかふかの新しい“ベッド”が整えられていましたよ。

今日は、広島工業大学2年生で馬術部の佐々木 大澄さんにお話を伺いました。

朝のこの時間は「身支度の時間」
この時間帯は、馬のブラッシングや、蹄(ひづめ)の裏に溜まった土を落とす作業を行い、これから馬に乗るための準備をしているところ。

冬の朝は特に冷え込みが厳しく、水が凍ってしまうこともあるそうです。
そんな時期、馬たちは「馬着(ばちゃく)」と呼ばれるお洋服を着て寒さ対策をしています。

実際に見ると、馬がお洋服を着ている姿がとても愛らしく、大切にお世話されている様子が伝わってきました。
競技にも挑戦、3校合同の馬術部
この馬術部は、
広島工業大学
広島工業大学高等学校
広島なぎさ中学校・高等学校
の3校合同で活動しています。

中学生・高校生・大学生が一緒に馬のお世話をし、競技では障害飛越(ジャンプ)や馬の誘導訓練などにも取り組んでいるそうです。

「中学生、高校生の元気な姿を見ると、こちらも気持ちが上がります」と佐々木さん。
世代を超えて支え合う雰囲気の良さがとても印象的でした。
大学から始めた馬術
驚いたのは、部員のほとんどが、入学してから馬術を始めたということ。
佐々木さんも大学に入ってから馬と触れ合うようになり、最初は“馬との距離感”をつかむのがとても難しかったそうです。
「人馬一体になるまでが一番大変でした」

それでも続けてきて、競技で結果が出たときや、馬との距離が近づき「可愛いな」と感じられる瞬間に、「続けていて良かった」と思うそうです。
一般の方も乗馬体験ができます
日曜日には、一般の方の乗馬体験も受け入れているとのこと。
InstagramのDMで連絡をすれば、日程を調整してもらえるそうです。
学生さんたちがサポートしてくれるので、「馬に乗ってみたい」「触れてみたい」という方にも心強いですね。

静かな朝、学生さんたちの丁寧なお世話と、穏やかな表情の馬たちに癒された中継となりました。
広島工業大学 沼田校舎 馬術部の皆さん、ありがとうございました。
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