マツダの労働組合は今年の春闘の要求書を会社側に提出しました。賃上げ要求額は、過去最高となる、月1万9000円です。

マツダ労働組合によりますとベア=ベースアップに相当する賃金改善と定期昇給分を合わせた、1人あたり平均で月1万9000円の賃上げを求めています。賃金改善の要求は5年連続で、去年の要求額を1000円上回り過去最高となっています。一方、ボーナスにあたる年間一時金については、マツダの業績見通しが、前年を下回ることを考慮し、去年の回答を0.3か月分下回る5.1か月分を求めています。

マツダは、トランプ政権による関税政策の影響で、第三四半期決算は、5年ぶりの赤字となっており、通期の純利益は、前の年と比べて8割以上減る200億円の見通しです。マツダ労組の原田悟 執行委員長は「今期の業績達成や経営課題の解決に向け尽力する組合員が、最大限に力を発揮できる『人への投資』を求めていく」としています。

マツダでは、昨年まで4年連続で満額回答が出ています。回答指定日は、来月18日です。