11日(日)から中国山地を中心に大雪となる見込みで、中国地方整備局などは、交通障害に十分注意するよう呼びかけています。

中国地方整備局など
▽年末年始の大雪により、中国地方の直轄国道において冬用タイヤ未装着車両のス
タックが発生しました。
▽道路の積雪や凍結が発生する時期に、ノーマルタイヤで外出すると、立ち往生な
ど深刻な交通渋滞や通行止めを引き起こす恐れがあります。
▽積雪・凍結道路ですべり止めの措置をとらない運転は法令違反となります。
▽冬期の外出時は、最新の気象情報及び交通情報等に注意し、大雪が予測される場
合は外出は避けていただくとともに、止むを得ず外出される場合は冬用タイヤやタイヤチェーンの装着をお願いします。

「すべり止めの措置をとらない運転は法令違反になる」詳しい内容は

中国地方整備局などが呼びかけている内容は、以下の通りです。

【大雪時の外出は控えて頂きますようお願いします。】
▽やむを得ず外出される場合は、燃料を満タンにして、冬用タイヤの確実な装着、チェーンの携行、スコップや砂等の冬用装備の携行をお願いします。併せて、水や食料などを用意して車両の滞留に巻き込まれた際の準備をお願いします。降雪時は冬用タイヤだけでは立ち往生する場合がありますので、早めのチェーン装着の徹底をお願いします。

▽今冬の大雪により、直轄国道や広島岩国道路でノーマルタイヤによるスタックが発生しております。1月2日の大雪では、広島岩国道路においてノーマルタイヤ車両のスタックにより、廿日市JCT・IC~大竹IC が通行止めとなり大規模な渋滞が発生しました。またその結果により、国道2号の廿日市市~岩国市にかけて大規模な混雑が発生しました。

▽降雪時は、スタック車両や交通事故に起因する長時間の交通障害(車両滞留)が発生し、多くの方に迷惑をかけます。

▽ 物流事業者におかれましては、運行計画の見直しを実施するなど、通行を控えて頂くようお願いします。

▽公共交通機関においても、長時間にわたる遅延や、運休が発生する恐れがあります。

▽ 最新の気象情報及び交通情報等に注意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動頂くようお願いします。

▽積雪・凍結道路ですべり止めの措置をとらない運転は法令違反となりますので対策をしっかりして安全運転をお願いします。

北日本から西日本は12日にかけ暴風や暴風雪に警戒

気象省は、北日本から西日本では12日にかけて、暴風や暴風雪、高波への警戒を呼び掛けています。また、12日にかけて、北日本と東日本の日本海側では大雪や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害への警戒も呼びかけています。

気象庁によりますと、日本付近は引き続き12日はじめにかけて、強い冬型の気圧配置が続いて大荒れとなり、上空の強い寒気や気圧の谷の影響で、北日本から西日本では、降雪が強まり、大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。

北日本から西日本では12日にかけて、非常に強い風が吹き、暴風や暴風雪となる所があるとしています。
11日から12日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道地方     23メートル (35メートル)
東北地方      20メートル (30メートル)
関東甲信地方    25メートル (35メートル)
北陸地方      23メートル (35メートル)
近畿地方      23メートル (35メートル)
中国地方      23メートル (35メートル)

また、北日本から西日本の日本海側では12日にかけて、大雪となる所があるでしょう。11日午後6時から12日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
北海道地方  50センチ
東北地方   80センチ
関東甲信地方 60センチ
北陸地方   70センチ
東海地方   70センチ
近畿地方   50センチ
中国地方   30センチ

高速道路の一部区間で「予防的通行止め」の可能性も

NEXCO西日本は、1月10日から12日にかけて、西日本の広範囲で降雪が予想されることから、高速道路の一部区間で「予防的通行止め」を実施する可能性があると発表しています。
NEXCO西日本が管理する高速道路のうち、通行止めの可能性がある区間は次の通りです。(10日午後6時現在)

▼関西地方
【阪和道】
・岸和田和泉IC~阪南IC 11日午前6時以降
・有田IC~広川IC 11日午後6時以降
【関空道】
・泉佐野JCT~りんくうJCT 11日午前6時以降

大動脈「山陽道」も 中国・四国地方の予防的通行止めの可能性がある区間は?

▼中国地方
【山陽道】
・高屋JCT~広島IC 11日正午以降

▼四国地方
【徳島道】
・井川池田IC~川之江JCT 11日午前6時以降
【高知道】
・川之江東JCT~大豊IC 11日午前6時以降

大動脈「九州道」も 九州地方の予防的通行止めの可能性がある区間は?

▼九州地方
【九州道】
・八幡IC~福岡IC 11日午前6時以降
・八代JCT~人吉IC 11日午前6時以降

NEXCO西日本は、「一台でも自力走行不能車両が発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる可能性がある」として、
▼冬用タイヤの装着
▼タイヤチェーンの携行
▼最新の道路交通情報の確認
を呼びかけています。

また、国土交通省広島国道事務所は、山陽道が予防的通行止めとなった場合、国道2号で混雑が発生する可能性があるとして「不要不急の外出は控え、やむを得ず外出する場合は燃料を満タンにして、冬用装備の携行をお願いします」としています。