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エディオンピースウイング広島で8日、J1・サンフレッチェ広島の新入団会見が開かれ、新たに10番を背負う鈴木章斗など5人が臨みました。バルトシュ・ガウル新監督のもと30人体制で2026年シーズンをスタートさせます。
会見の冒頭、栗原圭介強化部長がこのオフの補強ポイントを語りました。

広島・栗原圭介強化部長
広島・栗原圭介強化部長
「昨シーズン、サンフレッチェ広島は61試合というすごくハードなタイトなスケジュールで試合をこなしてきました。ACLを戦いながらルヴァンカップ、Jリーグ、天皇杯とタイトルを最後まで争い続けてきたところで、最後ルヴァンカップはタイトルを取れたんですけれども、非常に難しい中でいい成績が残せたんじゃないかなと思っております。それができたのはやはり今いる選手たちの力であると思いますし、やはりそこは大きく変えたくないと。今いる選手の中でよりステップアップ、成長できるチームにしたいという思いで、新しい選手を獲得しようということを考えていました。その中でまずやっぱり得点力を上げるためにセンターフォワードの補強っていうのは第一優先に考えておりました。もちろん期待するところは、やはり得点というところ。その他に守備に献身的にハードワークできるところ、そしてポストプレー、背後に抜ける動き、非常にすべてを兼ね備えたセンターフォワードだと思うんで、ぜひ広島で大活躍してほしいなと思っております。(その他の補強では)昨年いた選手たちがチームを離れるということもありました。その中でやはりゴールキーパー、そして中盤ボランチのところは、第二・第三というポジション的には補強を考えておりました。そういう中では非常に我々が欲しいポジション、欲しい選手が来てくれたんじゃないかなと思って非常にいいウィンドウ(移籍期間)だったんじゃないかなと思っております」
22歳ながら湘南で10番を背負いキャプテンも務めていたFW鈴木章斗。大橋祐紀、田中聡に続いて広島への移籍となりました。

森島司以来のクラブ日本人「10番」の鈴木章斗
FW鈴木章斗
「自分自身移籍するのも初めてですし、不安もありながらすごく悩んだところもありましたけど、やっぱりこのチームで優勝争い、優勝ができると思ったので、このチームを選ばせていただきました。将来、日本代表になるために、この広島で試合に出ることの価値の大きさを感じました。大橋(祐紀)選手や田中(聡)選手のように海外にも挑戦してみたいですし、広島のフォワード層は厚いですが、ここで勝ち取らないと上には行けないと思ったので選びました。監督が変わって1トップ2トップどうなるかわからないですけど、2トップであれば相方の選手の良さを引き出せると思いますし、得点能力では自分が一番だと思ってます。あとは簡単にボールを失わないところも長所だと思っているのでそういうところでは負けていられないなと思っています」
FW鈴木章斗
「このチームに去年足りなかった得点力のところで、得点能力の高さは自分自身あると思ってますし、シュートの精度といったところを見てほしいなと思っています。去年、湘南で10番を付けさせてもらってその中で納得のいくシーズンじゃなかったですし、10番の重みをすごく感じました。本当にこのサンフレッチェ広島でも強い覚悟を持ってきましたし、この10番を背負って自分がチームを勝たせるというか、去年うまくいかなかったとこもあるので、リベンジというか、もう1回10番を背負って戦いたいっていうふうに思いました。またこのチームでの10番っていうものは去年と比べると違うものもあると思うので、自分を成長させるためにも、自分にプレッシャーかけるためにも選ばせていただきました。(目標のゴール数は百年構想リーグの)半年でまず2ケタくらいとれるように、そして半年後のリーグ戦(27年夏まで)では20ゴールを目指して頑張りたい」

1年での完全移籍復帰となったMF松本泰志
松本泰志
「正直、ここに(会見の椅子に)座っているのが、結構自分の中でびっくりしてるんですけど。でもその分、やっぱりやらないといけないっていう責任感を強く持って来ましたし、あとはピッチ、ピッチ外でもしっかりこのサンフレッチェ広島のために貢献できるように頑張りたいなっていう思いでいっぱいです。(チームメイトの反応は)『完全移籍で1年で帰ってくる奴はいるのか!?』と・・・それはイジられましたね(苦笑)」
チームメイトと再会し、手荒い歓迎の言葉をもらった松本泰志ですが、新スタジアム元年の24年にはリーグ戦38試合中36試合に出場。まさに広島の主力だった27歳は海外移籍した田中聡に代わるボランチとして再び期待されます。(*25年浦和では14試合のスタメンに留まった)
MF松本泰志
「運動量を活かしながら、前線にもたくさんいい選手がいるので、そこにたくさんのチャンスを届けられるような、プレーができたらいいな。広島のために自分のすべてをかけてがんばりたいと思うのでまた応援してもらえると嬉しい」
MF松本泰志
「(去年)埼玉出身として小さい頃からの夢であり目標でもあった浦和レッズで一度はプレーしてみたいっていうのをずっと思ってたので浦和に移籍しました。(去年11月9日広島戦では)試合前はしっかりブーイングしてもらって・・・(試合後)いざ挨拶に最後行く時の走って行ってる途中にしっかりブーイングされるかなと思ったんですけど、めちゃくちゃ温かい言葉が飛び交っていて・・・。それが本当に僕の耳にもすごく入ってくるぐらいの声量で言ってもらっていたので本当になんというかあの時は感謝の気持ちだったり、いろんな感情が込み上げて・・・はい・・・いつの間にか、あんな感じ(涙)になっていました。(広島から)オファーが来た時もすごくビックリしたんですけど自分自身が……もう一度広島でプレーしたいっていう思いもすごい強くなりました。浦和に行ってからはより個の能力が本当に足りないなと思いました。広島にいた時は周りに活かされて自分の長所を活かされていたんだなってすごく感じたので、そういう面でまた広島でその個の能力をもっと伸ばせるように広島で上積みできたらなと思います」

新たな5人のファミリーが加入したサンフレッチェ
MF小林志紋(こばやし・しもん)【広島ユース出身・17歳】
「自分のストロングは身長(167cm)を活かしたドリブルやアジリティ、ゴールに関わるプレーなので得点もそうですけどアシストもしっかりチームに貢献できるように。自分の武器を出してがむしゃらに全力で戦ってサンフレッチェ広島の優勝に少しでも貢献できるようにがんばりたい」
GK大内一生(おおうち・いっせい)【J3松本山雅から完全移籍・25歳】
「セービングのところもそうですけど、両足のキックで局面を打開できるのが自分の武器だと思っているので、そこを発揮したい。優勝を狙わなきゃいけないと思いますし、そのためには全員の力が必要だと思うので、与えられた立場でチームのためにしっかりと頑張りたい」
GK小川煌(おがわ・ひかる)【広島ユース出身・18歳】
「自分は手足の長さを活かしたセービングだったり、ハイボールの高さというところは自信を持っているので、そこを皆さんに見ていただきたい。(オフには)宮島にまだ行ったことがないので食べ歩きなどしてみたいです」
チームは1月11日から沖縄・石垣島で1次キャンプをおこない、2月上旬の百年構想リーグの開幕に備えます。
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