広島城では、天守閉城カウントダウン企画展「広島城天守 ー 時代を超えて語り継がれる物語 ー」を開催中です。

令和８年３月22日をもって閉城する広島城天守。
広島のまちと人々を見守ってきた象徴的な存在であった天守の歴史をさまざまな視点から紹介し、改めて広島にとっての存在意義を考えます。

企画展「広島城天守」概要

戦国武将　毛利輝元によって広島築城が始まったのは天正17年（1589）のこと。
天守が完成したのは天正20年（1592）ごろだったと考えられています。

この初代の天守は昭和20年（1945）８月６日の原爆投下によって倒壊しました。
しばらく姿を消した天守でしたが、昭和26年（1951）に仮設で二代目が登場、そして同33年（1951）に現在の三代目天守が再建されています。

天守は姿を変えつつ、広島の町や人々を見つめ続けてきました。
今は歴史博物館として、広島市民はもちろん国内外の人々をお迎えしてきましたが、ついに令和８年（2026）３月22日をもって開館します。

本企画展では、三代にわたる天守の歴史をご紹介し、あらためて皆様に広島城天守の魅力を知っていただきたいと思います。
現天守での最後の企画展になりますので、ぜひご来城ください！

会場

広島城天守 第四層企画展示室

会期

令和８年（2025）10月25日（土）〜令和９年（2026）３月22日（日）
※休館日：12月２日（火）、29日（月）～31日（水）

開館時間

■10月～11月、3月の月～金　⇒9:00～18:00
■12月～２月　⇒9:00～17:00
■３月の土・日・祝日　⇒9:00～19:00
※入館受付は閉館30分前まで

観覧料

■大人　370円（280円）
■シニア／高校生相当　180円（100円）
■中学生以下　無料
※（　　）内は有料30人以上の団体料金
※シニアは65歳以上（要年齢確認）

関連事業：学芸員による展示ガイド

学芸員が展示の見どころを無料でご案内します。（要 天守観覧料）
■ガイド日時⇒会期中の日曜日（所要　約15分）
　①11:00〜
　②14:00〜

詳細

広島城HPをご確認ください。
⇒https://hiroshimacastle.jp/2071/

主催

広島城