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ピース!ピース!ふくやま #268『福山の伝統産業 琴づくり』

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みなさん、福山の伝統産業にどんなものがあるかご存じですか?

「松永下駄」に「保命酒」「備後絣」「びんご畳表」
そして「福山琴」です!

中でも「福山琴」は国の伝統的工芸品に指定されて
今年40年を迎えました。

そこで今回は、改めて福山琴の魅力を探ってきましたよ!

■福山琴の歴史について
・今から400年ほど前、水野勝成公が福山城主だった頃に作られ始めました。
・江戸時代の末に、琴の名手葛原勾当(くずはらこうとう)が
福山琴の名を高めたと言われています。

■福山琴の特徴は?
・最高級の桐材を使った精巧な細工が施されています。
・優れた音色、木目の美しさなど職人による手作りの良さが溢れていて、
最高級琴の代名詞になっています。

琴を作っている所へ伺ってきました!

お邪魔したのは福山市芦田町の「小田琴製作所」。
小田和幸(おだ かずゆき)さんは数少ない伝統工芸士のお一人です。

琴づくりで特にこだわっていらっしゃる部分は、
見て美しく、奏でて美しい琴を作るとのこと。

木の年輪や飾りも一つ一つちがい、
まさに芸術品だな、と感じました。

これからも大事にしていきたい伝統工芸品ですね。
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