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今日から世界バラ会議福山大会が始まっていますね。
ばらの研究家や生産者、愛好家など、
世界のばら関係者が福山に集まっています。
開催を記念して今、ふくやま美術館で
ばらのイメージを巡る展覧会をやっているんですよ。
どんな展覧会かというと…
「Rose イメージの系譜 ルドゥーテからシャガール、
北斎、芦雪、『ベルサイユのばら』まで」
というタイトルで、
多様な作品を131点展示する世界最大級のばらの美術展となっているそう!
こちらは美しい女性が描かれている絵画です。

ヴィジェ=ルブラン《ユスーポフ公爵夫人》というそうで、
彼女の足元にはバラの木があり、そこから花を摘み、
花輪を作っている様子がうかがえます。
花は美しいがやがて枯れゆくものとして「はかなさ」を意味するそうです。
しかしながら、本作ではただの切り花ではなく、
バラの木とともに描かれることにより、
彼女の愛と美が永遠に続くことを表現しているようですよ。
ばらは、西洋と日本におけるさまざまな芸術に表現されてきました。
この展覧会では、それぞれの時代や場所で生み出され、
変容していくイメージ、
また制作者独自の解釈が付されたものなど、
数百年にわたるばらのイメージを探ります。
こちらはきれいな椅子!

ばらをアクリルの中に閉じ込めることにより、
「美」を永遠のものとしたものですが、
一方で、造花が使われていることが、その虚構性を表しているそうです。
そして日本画も!!!

岸駒《孔雀図》といって、虎の絵画が得意な岸駒ですが
孔雀をばらとともに描いた珍しい作品で、
比較的抑えた色調でまとめられています。
素敵な作品がたくさんあり、見応えがありましたよ。
「Rose イメージの系譜」は6月8日まで。
過去に類を見ない、
世界最大級のばらの美術展を是非お見逃し無く!
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