去年、能登半島地震などで石川県に災害派遣したことを受け、石川県警から広島県警に感謝状が贈られました。

去年の元日に発生した能登半島地震と9月の奥能登豪雨で、広島県警は石川県に広域緊急援助隊などを派遣しました。これらの災害派遣により、被災地の復旧と復興に大きく貢献したとして、石川県警の本部長から広島県警に感謝状が贈られました。

県警危機管理課　猪原裕二警部補
「道が断たれた場所の山間部等で孤立した集落の行方不明者の捜索、安否確認を主に行っておりました。現地の人から『広島からわざわざ来てくれてありがとう』というような感謝の言葉を、被災されてるにも関わらず、我々へのねぎらいの言葉をかけられたっていうところが非常に印象に残っております」

広島県警は、石川県の2つの災害で、のべ329人が219日にわたって現地に行き、行方不明者の捜索などにあたりました。