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「国内に毎日3台~5台を設置」オレンジ不足もなんのその 全国に広がる生搾りジュースの自販機に行列 広島にも2社が設置開始 

この春、広島市には新しい施設が次々とできています。そんな中、新しい自動販売機も続々と設置されているんです。連日、行列も。どんな自販機なんでしょうか?

小林康秀キャスタ
「ミナモア屋上のソラモア広場にやってきました。平日なのに多くの人が訪れています。長い行列ができていまして、自動販売機への列なんですが、生搾りのオレンジジュースの自動販売機なんです」

絞りたてのオレンジジュースの自動販売機です。シンガポール発祥の企業「IJOOZ(アイジューズ)」が展開するこの自動販売機が、広島市内に初登場したのです。私も並んで待つこと17分…。

小林康秀キャスター
「さっそく買ってみたいと思います。オレンジが何個か転がっていきます」

大きさによって違いますが、一杯にオレンジ3個から4個を絞るだけ。水や砂糖は使っていません。およそ1分後にカップが出てきます。

小林康秀キャスター
「フタがついているんですね。衛生的です。それでは飲んでみます。苦さはなく甘さだけですね。つぶつぶ感がほどよくあってさっぱりと飲めます」

購入した客はー
「めっちゃおいしいです。何杯でも飲めます」
「実際に絞っているのを見たらより一層美味しそうに感じますね」

2年前に日本に進出し、現在1465台を設置。毎日3台から5台ほどのペースで増えています。

IJOOZ 岩男恵介マネージャー
「先日の土曜日には、1日で432杯の売り上げということで、この自動販売機1台で、一日15万円以上販売させていただいたということです」

大阪・道頓堀の自販機に次ぐ、過去2番目の記録でした。1杯の値段は350円。なぜこの価格が維持できるのでしょうか?

IJOOZ 岩男恵介マネージャー
「弊社はもともとIOTテクノロジーの会社でございまして、中にオレンジが残り何玉もありますよとか、ストローが何本ありますよとか、どういった決済方法で、何時何分に売れましたよなんてものがすべてリアルタイムで弊社のシステムに届くようになっています」

システムが売り切れ予測をはじき出し、担当者が効率的にオレンジを補充をするなどしてコストダウンを図っています。

先月、広島空港や山陽道の小谷サービスエリアにも設置され、現在県内には4カ所あります。

IJOOZ 岩男恵介マネージャー
「年末までに県内150台設置を目指して頑張っていきたい」

実は、ほぼ時を同じくして、もう一つの企業「ME Group Japan」も、県内で自販機の設置を始めました。

もともとは証明写真機を設置している会社。4年前にフード事業として国内で初めてこの自販機を設置しました。

まだ県内での設置はありませんが、りんごのまるごと搾り自販機もスタートさせています。広島市西区のレクトでは先月オレンジジュースの販売機が駐車場入り口に設置されました。

LECT 糸秀武支配人
「この店は車で来られる方がたくさんいらっしゃるのと、ご家族、小さなお子さんも一緒に買い物いただけるお店ですので、お子さんがジュースが絞られてるところを見るのも楽しいでしょうし見るのも楽しいでしょう。良い商品が導入できたなと思っています」

今月中には、広島三越や広島バスセンター、シャレオにも設置されるということです。

ME Group Japan 松野雅弘マーケティングマネージャー
「今後廿日市や他のエリアに拡大して、近隣の県ですとかにも進出できたらと考えております」

(スタジオ)
オレンジは品不足と言われていたが、それぞれ契約農家にお願いしているので、両社とも数量は確保している。そしてそれぞれが、味に自信がありますと話しています。

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