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広島・府中市が「かきフライ丼」を東京で披露 新たな定番メニュー化目指す

広島県府中市が新たなご当地グルメを確立しようと「かきフライ丼」を開発しました。

かきフライ丼は先日、東京都内にある府中市のアンテナショップで試験的に販売されました。

この日は、カキフライ丼を企画した料理人の北岡三千男さんが自ら腕を振るいました。北岡さんは府中市の国登録有形文化財の元料亭旅館「恋しき」で総料理長を務めています。

北岡三千男さん
「中のカキも大きいし、パン粉もしっかりついていますから、しっかりついていてかりっと揚がっています。カキの衣がかりかりっとして、中のカキがジューシーですね。府中市にカキフライありです」

広島産のカキを府中市内の食品会社のパン粉でフライに仕上げます。丼のご飯は府中市上下町産の四八米。カキフライを3つ載せて、牡蠣醤油のタレをかけます。値段は税込みで1000円です。


「ごはんもめちゃくちゃおいしいかった、カキも素晴らしいし。なんかちょっと特別な味、特別感を味わって大変満足です。今度、府中に遊びに行きたいです」

府中市ではこの日の反応を踏まえるなどして改良し府中市の定番メニューにしたい考えです。

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