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慣れない雪でスリップ事故が多発「危ないと思ったが 気をつけて」広島市中心部で今シーズン初の積雪

強い寒気の影響で広島県内では、6日朝にかけ広く雪となりました。沿岸部でも積雪や凍結して車のスリップや歩行者の転倒が相次ぎました。

RCCウェザーセンター 末川徹 気象予報士
「午前7時を回りました。広島市中区です。橋の上は白くなっています」

広島市中区では6日午前3時に積雪2センチを観測しました。5日夜から6日朝にかけて氷点下の冷え込みが続いたため、凍りやすい橋の周辺や日陰などでは、積雪や凍結がみられました。

まちの人
「まさかここまで降っているとは思っておらず、ビックリした。東京に新幹線で行くが、途中で止まったりしないか心配」
「長靴も履いてきた。歩幅を短くする。滑ったら大変だから」

末川徹 気象予報士
「南区の交差点近くにやってきました。軽乗用車が中央の縁石に乗り上げています。ハザードランプがついて停まっています」

自転車も転倒事故が相次ぐ 転んでしまった人は…

転倒した男性
「いつも自転車なんですよ。危ないと思ったが、皆さんも気をつけてください」

末川徹 気象予報士
「いま警察官が横断歩道のうえ、白い粉のようなものをまいています。凍結防止のためでしょうか。白い粉をまきました」

また6日朝は、広島県内各地で厳しい冷え込みとなりました。最低気温は世羅町で‐9.1℃、東広島市でマイナス‐7.7℃など、県内にある気象庁の観測点のすべてで氷点下を観測しています。

7日は、中国地方の上空に新たに強い寒気が流れ込み、再び雪が降りやすくなります。

8日にかけて大雪となり、南部の平地も含めて広く積もるおそれがあります。最新の気象情報に十分注意してください。

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