カープの日南キャンプは6日最終日を迎え、新井貴浩監督が6日間にわたる第1クールを振り返りました。
広島東洋カープ 新井貴浩監督
「選手は体がバキバキだと思いますけど、ピッチャーもいい球を投げて、野手も(バットが)振れている印象です」
「(若手は)いい目をしていた。6勤は長かったが、先のことを考えるのではなく1日1日を全力でやってもらいたいと思っていたのでみんなよくがんばっていると思います」
「(ルーキー3人は)よかったですね。佐藤(柳之介)も岡本も渡邉もいい動きをしていた」
(渡邉は)いいものをもっている。体の力があり、魅力のある選手だと思う」
「(ピッチャー陣の仕上がりは)びっくりしました。みんな強いボールを投げていたのでしっかり準備をしてきたと思いました」
「(鈴木健矢は)おもしろいボールを投げますね。アンダースローですけどすごく緩急の利いた奥行きのあるピッチングをみせてくれた」
「(第2クールから)紅白戦もあり実戦形式の練習が増えてくるのでそこでいいアピールをしてもらいたい」
【取材後記】
各選手の仕上がりの良さに目を細めていましたが、4年目の黒原拓未は膝の違和感で1軍を離れることになりました。
6日の午前中 新井監督と挨拶を交わす黒原(写真・左)
大きなケガではないと指揮官は強調し「万全に戻して帰ってきなさい」と黒原に声をかけました。
あす7日(金)は日南での唯一のオフで、8日(土)から第2クールとなります。2軍も日南入りし、9日(日)、10日(月)には紅白戦が予定されています。1軍沖縄キャンプの切符を掴むための競争が続きますが、これ以上離脱する選手が出ることなく実戦形式の練習をこなしながらレベルアップを図って欲しいと思います。
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