広島県福山市保健所は6日、ミャンマーから入国した10代と20代の女性3人がコレラに感染したと発表しました。
コレラ患者の発生は国内・広島県内ともに2023年以来(暫定)で、福山市内では2000年以来の発生ということです。
福山市保健所によりますと、3人は1月30日にともに入国。同29日から30日にかけ下痢や嘔吐などの症状が現れ、市内の医療機関を受診しコレラと確定されました。
20代と10代の女性計2人は市内の医療機関に入院中で、もう一人の20代女性は外来通院中で、3人とも快方に向かっているということです。
市保健所は国の指針に基づき、3人の国籍などは公表していません。
市保健所は「コレラが流行している中東や南アジアなどの一部の地域では生水や生の魚介類などの摂取を避けてほしい」と呼びかけています。
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