国連総会の議長が、広島市の平和公園を訪れ、「核廃絶に取り組まなければならない」と話しました。
国連総会のフィレモン・ヤン議長は、カメルーン出身の77歳。
カメルーンの首相などを経て、去年、第79回国連総会議長に就任しました。外務省の招きで日本を訪れていて、広島訪問は今回が初めてです。
原爆資料館では、広島平和文化センターの香川剛廣理事長から、原爆の被害について説明を受けました。ヤン議長は芳名録に「核兵器は全て廃絶されるべきである」と記し、被爆者が自らの体験を語る講話にも熱心に耳を傾けていました。
国連総会 フィレモン・ヤン議長「広島で人々が受けた被害には心を動かされざるを得ません」「我々は力を会わせて心からの願いである核廃絶に取り組まなければなりません」
ヤン議長は外務省主催の行事に参加するなど、4日まで日本に滞在する予定です。
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